資料振分ツール開発秘話 ペーパーレス事務所の “舞台裏”

管理者

皆さん、こんにちは! 紙無 和也です!

前回のコラムでは、資料振分ツールの開発経緯をお伝えしました。
しかし、実際にそのツールをどんな人が、どうやって作ったのか気になりませんか?
今回のコラムでは、実際に資料振分ツールの開発を行った
土井さんにインタビューを行い、その開発秘話を伺いました!

税務もDocuWorksも、未経験からの開発

土井さんは、2015年にセブンセンスに入社。
以前は東京のソフトウェア開発会社で、
生産管理システムや機械を動作させるシステムの開発を行っていたそうです。

こちらが開発者の土井さん。

土井さん
「入社直後は会計ソフトのデータコンバートを行うツールなどを作っていましたが、
そのしばらく後に山口さん※1に呼ばれて資料振分ツールの開発を依頼されました。
その時点でVB※2の医療費集計用のツール※1がすでにできていたので、
そちらをC#※2で作り直すような感じで開発を始めました。」
※1 「山口さん」、「医療費集計ツール」の詳細は前回のコラムをご覧ください!
※2 VB、C#はプログラミング言語のひとつ

こうして資料振分ツールの開発を始めることになったそうですが、
それまでは税務の実務経験もDocuWorksの利用経験もなかったそうです。
これまでの開発の方法とは全く違う状況で、苦労はなかったのでしょうか?

土井さん
「開発期間は1か月程度で、現在の汎用版※3とほぼ同じ機能を実装することができました。
開発言語は違いましたが、VBのコードは読めたので、その点は苦労しませんでした。
ただ、DocuWorksのSDK※4でいくつか欲しい情報が取れないものもあったので、
そこは工夫して対応する必要がありました。」
※3 現在、資料振分ツールは汎用版と確定申告版、年調版がリリースされています。
  (販売しているのは汎用版・確定申告版のみ。)
※4 ソフトウェア開発キット。特定のソフトのためのアプリケーションを作成するために

   ソフトウェア技術者が使用する開発ツールのセット。

土井さん
「実務はやっていませんでしたが、現場の利用者の方に直接ヒアリングしたり、
山口さんが事前に仕様をまとめてくれていたので問題はありませんでした。
ユーザー目線を意識して、シンプルな設計を心がけました。」

土井さんの前職の業務ではシステムのユーザーと話す機会はほとんどなく、
直接ユーザーの意見を聴いて開発できることはとても新鮮な経験だったそうです。
社内のユーザーからすぐにフィードバックをもらえることで、
開発は順調に進んでいきました。

今後は業務ポイントの集計ツールの開発も

汎用版の資料振分ツールが完成後は、いくつかのバージョンアップを経て
現在社内で使用している資料振分ツールの形になったそうです。
現在は資料管理システム※5とも連携していて、より便利に使用できるようになっています。
今後は、どのようなツールの開発を行っていくのでしょうか?
※5 資料管理システムの詳細はこちらのコラムをご確認ください!

土井さん
「現在は業務ポイントの集計ツールと、外販用の資料管理システムの開発を行っています。」

セブンセンスでは業務ポイントと呼ばれる仕組みで、
職員のモチベーションアップをはかっています。
顧問先や業務工程ごとの負荷を考慮して各業務のポイントを設定し、
その業務を行った職員に当該ポイントを付与する仕組みとなっています。
現在はこの業務ポイントを管理するシステムのブラッシュアップと、
資料管理システムを外部会計事務所に販売できる形に修正を加えているそうです。

ちなみに、土井さんは現在ほぼフルリモートで業務を行っていて、
開発チームのメンバーも県外のご自宅で開発をされているとのこと。

土井さんのデスク周り。コミュニケーションは
チャットやoViceで行われるそうです。

社内の業務を改善していくためのツールを次々に生み出している土井さん。
最後に、資料振分ツールに対する思いを伺いました。

土井さん
「このツールは私一人で作り上げたものではなくて、
皆さんに意見を出してもらいながら作り上げたものです。
検証に何度も付き合っていただきながら、調整を重ねていきました。
直接現場の意見をいただけることは、時には大変こともありますが、
いろんな意見を聴きながら、今後もより良いものを作っていけたら良いなと思います。」

セブンセンスグループでは、
今後も土井さんが開発したツールが活躍していくことでしょう。

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